「ブログの記事を書くのが大変で辛すぎる…。元々文章書くの得意じゃないし仕事が忙しくて書く時間もない。かと言って外注するほど資金もないし。記事を自動で作成してくれる、夢のようなブログ作れないかな?」
そんな怠け者の私が、記事を自動生成するブログを作ってみました。
本記事の内容
- 記事を自動生成するブログはどう作る?
- 自動ブログでアクセスは増えるのか検証開始
ブログの記事を書くのは、時間も労力もかなりかかって大変。
キーワード選定、リサーチ、記事の下書きから投稿まで、まともな記事を書こうと思ったら少なくとも半日は費やすことも。
アフィリエイトを始めても挫折する人が多い理由も、記事を書き続ける気力と体力が途中で尽きるから。
でも一朝一夕で成果が出るほど、ネットビジネスの世界は甘くないんです。
本気で稼ごうと思ったら、膨大な時間を記事作成に費やし続ける必要があります。
かと言って多くの副業アフィリエイターにとって、1日に記事作成に費やせる時間はせいぜい2~3時間。
それじゃなかなか記事が書けないので、睡眠時間を削ってでも頑張らなきゃいけない。
しかしその結果、本業中でも眠気に襲われ、帰ってからは睡魔と闘いながら記事作成。
睡眠不足が続いて頭もボンヤリし、記事を書く時間も遅くなりさらに睡眠時間も短くなる。
こんな悪循環から逃れるために、辛い記事書きを自動化して楽したい。
そんな横着な気持ちから、アマチュアプログラマーの私がブログ更新を放置してまで勉強し、記事を自動生成するブログを作りました。
はたしてそんなブログでもちゃんとアクセスも稼げるのか、検証してみたいと思います。
この自動ブログが成功すれば、記事が書けないという悩みから解放されてゆっくり寝れるし、ほったらかしで不労所得を手にすることも夢じゃない?
記事を自動生成するブログはどう作る?
文章自動生成と言えば情報商材でもその手のツールをたくさん見かけますが、出来の悪いものばかりでとても実用に耐えるものではありません。
他にもワードプレスのプラグインのFeedWordPressやAutomatic Video Postsを使う方法もありますが、これらは記事を丸パクリするだけ。
Googleからのペナルティや、パクリ元サイトからクレームも来るのでおすすめできません。
現に私もサーバー会社の法務部経由でパクリ元から注意され、肝を冷やしたことがあります。
なので記事の文章はオリジナルを目指すべき。
じゃあどうやってオリジナル記事を自動で生成するかというと、スクレイピングを使います。
スクレイピングとは、簡単に言うとウェブサイトから欲しい情報を抽出する技術のことです。
このスクレイピングを駆使してネタ元のサイトのHTMLから必要なワードを取得し、あらかじめ用意したテンプレートに埋め込めばパクリでもない、ブログ独自の記事の完成。
寝てる間に勝手に記事を投稿してくれるのでとっても楽ちんですが、デメリットももちろんあります。
- どの記事も似たような文章構成になる。
- スクレイピングに向いているサイトからしか情報を取得できない。
どの記事も似たような文章構成になる
テンプレートにスクレイピングで取得したワードを埋め込んでいくだけなので、似た記事だらけになります。
なのでGoogle神からの評価を得られるかわかりませんし、下手したらそのうち圏外に飛ばされるリスクもあります。
また、訪問ユーザーのことを考えると、スクレイピング元ページにはないようなプラスアルファの情報も用意しておくべきです。
そこで記事タイトルに関連する動画も自動で引っ張ってくるようにしました。
これは既存のプラグインでわりと簡単にできます。
関連ワードのTwitterつぶやきも表示するのもありかなと。
スクレイピングに向いているサイトからしか情報を取得できない
どんなサイトでもスクレイピングできるというわけではありません。
スクレイピングに向いているサイトとは、
- どの記事もHTMLのタグ構成が同じ
- HTMLでCSSのclass分けがマメにできている
- CSSのclassが全ページ共通
自動でスクレイピングする場合、最初に取得したい情報の位置をすべて指定します。
なので各ページでHTMLやCSSの構成がバラバラだと、欲しい情報とは別の情報を取得しちゃったりします。
そのためこんなジャンルの自動ブログを作りたいなぁと思ったら、その前にスクレイピングに適したサイトがあるかどうかのリサーチをする必要があります。
これを怠ると、サイトを用意したはいいものの、情報を取れるサイトがない!となってせっかく作ったサイトが無駄になります。
自動ブログでアクセスは増えるのか検証開始
ワードプレスのプラグインとPHPを駆使し、あるサイトから単語や文章を取得して記事を自動生成するブログを立ち上げたのが今年の5月。
それから約2ヵ月経った結果がこちら。
記事数は289です。
アクセスは右肩上がりに増えて行っていますが、まだマネタイズできるレベルではありませんね。
このまま順調にアクセスが増え続けるのか、それとも途中で沈むのか…。
とりあえず放置して検証を続けます。