「ブログで稼ぎたいならとにかく記事をたくさん書け」
そう教わって数百記事書いても、全然稼げずに途中で挫折するアフィリエイターが非常に多い。
確かに記事数をこなすことは必要不可欠です。
しかし、どうせ同じ労力を費やすなら、少しでも早く結果に繋がるほうがいいと思いませんか?
100記事を書いてアクセスが毎日数千PVある人もいれば、同じ記事数書いていても1日100PVにも満たない人がいます。
その両者を分けているものは記事ネタの正しい探し方を知っているか否かです。
いくら記事を書いてもアクセスが増えないと嘆いている人に共通しているのは、
- 記事ネタ自体に需要がない
- ライバルが多く勝ち目のない記事ネタを扱っている
この両方もしくはどちらかが原因です。
ということは、
検索需要がありライバルも少ないネタ
で記事を書けば、アクセス数も増えて収益も上がりウハウハになるわけです。
今回はそんな「稼げる記事ネタの探し方」を伝授します。
記事ネタは考えない。探すの
アフィリエイト初心者にありがちなのが、
「こんな記事書きたいな」
「キーワードはこれにしよう」
と、自分で記事ネタとキーワードを考えて決めちゃうこと。
ブログで自分の書きたいことをネタに記事を書いても、アクセス数は簡単には伸びません。
なぜならその情報をみんなが欲しいかわからないから。
大事なのは、
みんなが欲しがっている情報の中から、自分が有益な情報を提供できると思うものを選んで記事を書く
ということです。
そこでまずは世の人が欲している情報を探すところから始めましょう。
リサーチの流れとしては、
- ビッグキーワード決定
- SEOキーワードの抽出
- キーワードの掘り下げ
- キーワードの分類と記事ネタ選択
となります。
記事のビッグキーワードを決める
記事で書きたいことがすでに具体的に決まっていた場合は、グッと我慢してまずは書きたい内容からビッグキーワードを抽出してください。
ビッグキーワードて何?という人は下の記事をご覧ください。
≫ 特化型ブログのサイトテーマはビッグキーワード一択【決め方教えます】
「なんで自分の書きたいことを書いちゃダメなの?」
あなたが書きたいことに需要があるかわからないからです。
多くのアフィリエイト初心者が挫折する原因はここにあります。
誰も求めていない記事を書く。
↓
アクセスが集まらない。
↓
ブログて稼げへんやん!やめる!
こうならないように、ユーザーが求めている情報を書くことに徹しましょう。
たとえば、
「スカイプ英会話の講師の質」
についての記事を書きたいと思っていたら、ビッグキーワードは
「英会話」または「英会話 スカイプ」
といったジャンルやカテゴリレベルのワードになります。
もし書きたいことが特になくて困っている、という場合はYahoo!知恵袋などのQ&Aサイトのカテゴリ一覧を見て、自分の得意分野か興味のあるカテゴリをビッグキーワードに選んでください。
「恋愛相談」のようなアバウトすぎるカテゴリは、投稿されている質問とか見て「同棲」や「遠距離恋愛」などのビッグキーワードを拾いましょう。
ビッグキーワードからSEOキーワードを抽出する
これらのビッグキーワードはニーズも豊富で検索数も多い分、強いライバルも多いため新規参入者には勝ち目がありません。
そこで検索者のニーズをさらに細かく絞り込むために、ビッグキーワードからSEOキーワードを集めます。
SEOキーワードとは検索キーワードとも呼ばれ、Googleなどのサーチエンジンで実際に検索されている重要なキーワードのことです。
なぜこのSEOキーワードが大事かというと、検索需要に沿った記事を扱うことでGoogleからの評価を得られるためです。
検索数の多いテーマ(SEOキーワード)を用いている⇒多くのユーザーが知りたがっている情報が載っている⇒多くのユーザーの疑問に答えている優良なサイト
という流れでGoogleが評価し、検索順位を決めます。
そんな重要なSEOキーワードは、まずはGoogleのキーワードプランナーから取得します。
1.ビッグキーワードをキーワードプランナーで「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」に貼り付けて検索ボリュームを取得。
2.取得結果一覧をダウンロード
月間平均検索ボリュームはその名のとおり、一カ月間の平均検索数の目安となる数値です。
ちなみに、特に類義語や共起語が多いキーワードは実際の検索数がこの数値より多い場合があります。
たとえば、
「スカイプ 英会話 講師」
というキーワードで書いた記事は、
「スカイプ 英会話 先生」
などのキーワードでも検索流入があります。
そしてこのSEOキーワードこそがユーザーが求めている情報であり、記事のネタになるものです。
SEOキーワードは「検索ユーザーの疑問や欲求」を表したものです。
そのキーワードに対して疑問や知りたい事があるから、ユーザーは検索するわけです。
たとえば、
「スカイプ 英会話 ネイティブ講師」
というキーワードで検索したユーザーは、
「スカイプ英会話でネイティブ講師と話したい。」
「スカイプ英会話のネイティブ講師の質てどうよ?」
などの欲求や疑問を持っていて、その答えを求めて検索しているのです。
ここで注意しなければならないのが、キーワードの掘り下げが不十分なまま記事にしようとすることです。
キーワードを掘り下げる
SEOキーワードを抽出したら、そこからさらにキーワードを掘り下げる作業が必要です。
たとえば、「英会話 アプリ おすすめ」という検索キーワードではニーズが幅広過ぎます。
「iPhoneでおすすめの英会話アプリ」を探している人もいれば、「子どもにおすすめの英会話アプリ」を探している人もいます。
それら全てを一記事で網羅しようとすると、かなりのボリュームになってしまいます。
検索ユーザーからすれば、お目当ての情報を探し当てる手間がかかるので面倒くさくなってページを閉じてしまいます。
忙しいユーザーのために、疑問にピンポイントで答える記事を書かなければなりません。
そのためにSEOキーワードに潜んでいるユーザーの本質的な検索意図をとことん追求する必要があるのです。
試しに「英会話 アプリ iphone」をGoogleサジェストでさらに深堀してみましょう。
まだこんなにたくさん出てきます。
ちなみにGoogleサジェストはrelated-keywordsなどのツールを使うと便利です。
このようにSEOキーワードをとことん掘り下げて記事ネタにすることで、ライバルが減るだけでなく、ユーザーのより細かい本質的欲求に答える記事を書けるようになります。
キーワードの分類と記事ネタ選択
最後に、収集したキーワードをテーマ毎に分類してまとめていきます。
キーワード数が多いと中々根気のいる作業になりますが、ここでサボると良い記事は書けませんので頑張りましょう。
あとはこの中から自分で書けそうと思ったテーマを選んで記事を書いていきます。
まとめ:記事ネタはSEOキーワードから探して選ぶ
検索需要のある記事ネタを探すには、
- 記事のビッグキーワードを決める
- ビッグキーワードからSEOキーワードを抽出する
- SEOキーワードをとことん掘り下げ、テーマ毎に分類してまとめる。
- 自分が書けそうと思うキーワードを記事ネタに選ぶ
この作業をすれば見つかります。
記事を書いてもアクセスが増えず悩んでいる方はぜひお試しください。